開催日程 | 2024年3月2日土~3月3日日 |
2024年3月2日-3日で第2回全釣り協わかさぎ釣りフェスタ決勝大会「DAIWA CUP」が山中湖で開催された。
今回ご協力いただいたのは旭日丘観光様。大型のドーム船2艇体制で営業しており、快適な船内でわかさぎ釣りを楽しむ事が出来る。
本年は芦ノ湖、津久井湖(神奈川県)、山中湖、河口湖(山梨県)、入鹿池(愛知県)、津風呂湖(奈良県)、生野銀山湖(兵庫県)、東条湖(兵庫県)、北山湖(佐賀県)
の9会場で予選が行われ、勝ち上がった18名(各支部2名)が聖地山中湖でしのぎを削った。
一般的に、わかさぎ釣り=山中湖というイメージを持たれる方も多いだろう。しかし暖冬の影響…そして直前の大風の影響により大会開催日は2日間通して非常に厳しかった。船長の話では風で群れが散ってしまったようだ。さらに産卵を直前に控えた個体が多く、警戒心が非常に強いためドーム船の真下に入って来ず、入ってもすぐに抜けてしまう状況も厳しさに拍車をかけた。
そのため一度の群れがドーム船全体を通過するという事はほとんど無く、席による群れの入り方にムラがあったように感じる。
釣り座は両日とも抽選で決定したが、抽選に泣いた参加者も多かったかもしれない。
ドーム船は旭日丘地区の沖、岸のカケアガリとその沖にある水中島との間の丁度掘れたポイントにアンカリングされ、そこを回遊してくる小規模の群れを狙う事となった。群れが通過するまでの短い時間にトラブルを避けながら多点掛けを多く作る事で、数を伸ばす事が出来たように思える。実際、上位入賞者は思い思いの道具立て(主に穂先と仕掛けとおもりの選択)で気難しい群れを攻略していた。
また、群れが入らない時間には釣り場によって違う道具や釣り方などの情報交換も行われていた。
今後、全国のワカサギ釣りのさらなる盛り上がりに期待したい。
順位 | 予選会場 | 氏名 | 初日重量 | 2日目重量 | 総重量 |
1 | 河口湖 | 大川政樹 | 280 | 200 | 480 |
2 | 入鹿池 | 西岡孝明 | 332 | 135 | 467 |
3 | 東京 | 高橋健一 | 285 | 100 | 385 |
4 | 北山湖 | 古谷憲一 | 226 | 116 | 342 |
5 | 入鹿池 | 稲山達也 | 206 | 126 | 332 |
6 | 河口湖 | 来栖寛之 | 184 | 120 | 304 |
7 | 津風呂湖 | 花折悠斗 | 194 | 81 | 275 |
8 | 生野銀山湖 | 鈴木泰礼 | 148 | 96 | 244 |
9 | 山中湖 | 佐藤綾乃 | 120 | 107 | 227 |
10 | 東京 | 大沼庸介 | 155 | 60 | 215 |
11 | 北山湖 | 行武守勝 | 61 | 111 | 172 |
12 | 津風呂湖 | 中村耕作 | 72 | 86 | 158 |
13 | 東条湖 | 三谷聡 | 68 | 72 | 140 |
14 | 生野銀山湖 | 岸名秀樹 | 91 | 47 | 138 |
15 | 山中湖 | 市倉和貴 | 69 | 67 | 136 |
16 | 東条湖 | 広瀬篤史 | 90 | 21 | 111 |
17 | 芦ノ湖 | 稲垣誠司 | 47 | 45 | 92 |
18 | 芦ノ湖 | 高橋一弥 | 41 | 40 | 81 |